MMJ 生乳集荷停止

 生乳の集荷・販売を手掛けるMMJ(群馬県伊勢崎市)が、北海道内の一部の酪農家からの生乳の集荷を停止していることが18日、分かった。同日の自民党畜産酪農対策委員会で、農水省がこうした実態を認め、調査を進める方針を示した。

 MMJは、全国で指定生乳生産者団体を通さずに生乳を集荷し、飲用主体に中小乳業メーカーなどに販売してきた。

 政府の生乳流通改革では、規制改革推進会議の議論に同社の意向が色濃く反映され、指定団体の位置付けや加工原料乳生産者補給金制度が見直された。新たな制度で、補給金の対象事業者だ。

 畜酪対策委では、当時の改革議論の経過を踏まえ「その時の考え方を総括しなければいけない」(山田俊男氏)と、制度の問題点を指摘する声が出た。

 野村哲郎農林部会長は「被害を受けるのは農家。(需給調整や安定供給を目的にした)制度としておかしい」と指摘。今後、同省からの報告を踏まえて対応を協議する方針だ。

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