韓国機関が意識調査 日本 農作業魅力感じる 韓国 農村に旅行したい

 韓国人の方が日本人よりも農村への旅行に魅力を感じ、逆に日本人の方が韓国人に比べて屋外で作業する農業に魅力を感じている──。政府研究機関の韓国農村経済研究院の調査で分かった。国民の嗜好(しこう)性を比較し、農政の参考資料として活用する。

 韓国の調査は、農家1521人と19歳以上の成人1500人が対象。日本の調査は主に公的機関の資料で、時期や内容には韓国と違いがあり直接比較するには限界がある。ただ、両国の農業が抱えている共通の課題認識には、参考となりそうだ。

 調査では「農業は自然の中で作業するから魅力的だ」に同意するかどうかを聞いたところ、日本は79・3%が同意。韓国は52%となった。農作業に対し、日本国民の方が楽しんでいることがうかがえる。

 食品安全関連の不安要素を聞いたところ、日本は食中毒が最も多く、41・7%を占める。次いで輸入食品、食品添加物、残留農薬、遺伝子組み換え(GM)食品の順となっている。半面、韓国では、残留農薬が62・5%と最も高く、次にGM食品の順となった。

 農村への旅行意向は、韓国は80・3%と高いが、日本は47・1%にとどまった。特に、農村への旅行経験のない人に、今後の旅行意向を聞いたとところ、韓国は45・6%が旅行すると答え、日本は14・6%と少ない。
 

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