[新型コロナ][届け!エール](7) 加藤登紀子さん 「農は不可欠」伝えたい

加藤登紀子さん

 次から次と困難が押し寄せて来ますね。昨年の台風被害からまだまだ立ち直れない中で起こった新型コロナウイルス。外国人観光客の減少に始まり、国内の外出禁止、学校の休校などで農産物の消費が減って農業はまさに今、正念場といったところでしょうか。

 その上に人材不足で生産や収穫などに影響が出ている地域があるとか。それでもスーパーマーケットなどで野菜が豊富に並んでいるのを見ると、ホッとして感謝の気持ちでいっぱいになります。これがやっぱり元気のもとですから。

 経済が低迷する中でも一番必要なのは食料確保です。その意味でも今こそ日本の農業をしっかり支えていかなければ。混乱で仕事をなくした人たちにも農業こそが必要不可欠、最も将来性のある仕事であることを伝えたいし、日本の豊かさを示す最良の仕事として興味を持ってほしいです。

 私の次女Yae(やえ)は歌手の仕事をしながらも私の夫、故・藤本敏夫の残した千葉県鴨川市の農場を継ぎ、夫と3人の子どもとの生活に充実感をもらっている、と言っています。今後も農のある暮らしを大切に歌手活動も頑張ってほしいと願っています。農業の現場と都市の人たちをつなぎ、しっかり日本の農業を応援していきます。皆さま、どうぞ頑張ってください。(シンガーソングライター)

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