[新型コロナ][届け!エール](8) 坂本冬美さん 希望捨てず また笑顔で

坂本冬美さん

 新型コロナウイルスの感染拡大で、大変な思いをしながら食を支えている農家やJAの皆さまに「本当にありがとうございます」と伝えたいです。これまで全国津々浦々を周り、取れたてのトマトやジャガイモなど産地のものをたくさんいただいてきました。

 そんなことを思い出し、全国に行けない自粛生活の中で家庭菜園を始めました。キュウリ、トマト、ナス……。毎日、本当にいとおしく、芽が出たかな、大きくなったかなと見つめています。苗からではなく、種から育てています。農家の皆さまが朝早く起きて農作業、草刈りや虫対策をしているから食事がいただけることに思いをはせるきっかけになっています。古里は和歌山県。台風被害に毎年苦しみますが、果樹農家は苦境を乗り越えて収穫を迎えます。コロナ禍で明日が見えない農家も多くいらっしゃると思いますが希望を捨てないでください。

 今の状況が改善すれば新曲「俺でいいのか ギターバージョン」を発売します。「苦労を掛けるけれど俺に付いてきてほしい」という歌に込められたメッセージは家族農業の農家に共感してもらえるはずです。動画配信サービス「ユーチューブ」も始めました。気軽に見ていただき、少しでも明るくなってほしいです。

 食べることが一番大切な今、国産で食が自給される大切さを感じます。農家やJAの皆さまと、笑顔で会える日が来ると信じています。(歌手)

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