特産「寝太郎かぼちゃ」朝食のお供に 山口・厚狭高の生徒レトルト商品開発

「厚狭ご飯のお友」を手に意気込む3人(山口県山陽小野田市で)

 山口県山陽小野田市の県立厚狭高校の生徒が、地元特産カボチャ「寝太郎かぼちゃ」を使った総菜のレトルト商品を開発した。「厚狭(あさ)ご飯のお友」の名で、地名の厚狭と朝を掛けたユニークな商品名で売り込み、特産カボチャの知名度向上につなげる。

 やまぐちブランドにも認定されている「寝太郎かぼちゃ」は品種「くりゆたか」で、ほくほくした食感と糖度が13以上の甘味が特徴。家庭クラブ員有志10人が、総合家庭科での学習や実践を生かして、「寝太郎かぼちゃ」を全国に発信したいと、商品開発を進めた。

 主原材料のカボチャペーストは、JA山口県宇部統括本部女性部厚狭支部と作り、鳥ごぼう、シイタケの甘煮、ショウガ、牛乳をバランス良く配合した。カボチャの甘さを残すよう工夫し、ブラックペッパー、ショウガで味を整えた。ご飯だけでなく、パンに塗ってチーズを載せたり、マヨネーズと混ぜて野菜スティックに付けて食べるなどいろいろな場面で“お友”となる。

 スティックタイプの気密性容器に密封し、加圧加熱殺菌しており賞味期限は1年6カ月と長く、非常食としても重宝する。パッケージのデザインも朝から元気が出るような明るいものにしようと生徒で考えた。商品開発に携わった吉村香穂さん(17)、吉村姫歩さん(17)、中島綾香さん(17)は「コロナの影響で販売実習はできないが、食べ方を広めて多くの人に食べてもらいたい」と意気込む。

 JA山陽小野田営農センターやスーパーで販売する他、高校生開発商品を取り扱う、はかた本舗のホームページでも購入ができる。

 1箱(30グラム5本入り)594円、問い合わせはJA山陽小野田営農センター、(電)0836(72)1162。
 

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