[新型コロナ 備えて前へ] きらり新天地 農家も「ほっ」

植物園の入り口に飾られたアジサイなどの県産花き(名古屋市で)

 愛知県は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で出荷できなくなった県産花きを公共施設などで展示する取り組みを始めた。名古屋市の東山動植物園は、カシワバアジサイやマリーゴールド、観葉植物などで植物園の入り口を飾り付けた。来園者に地域ならではの多彩な花きをアピールするとともに、家庭消費の拡大を目指す。

 イベントや冠婚葬祭の自粛などによる需要減の影響を受けた花き農家を支援するのが狙い。提供した農家には県が1経営体当たり支援金20万円を交付する。JAグループが集荷で協力する。

 6月上旬、JA愛知みなみとJA豊橋管内の生産者から花きが届き、同園職員が花壇などに植え付けた。園長の谷口茂弘さん(60)は「立派なものばかりで見応え十分。訪れた人に楽しんでもらうだけでなく、購入のきっかけにしてほしい」と話す。

 同市のJAあいちビルなどにも展示している他、20、21日には熱田神宮にも飾る予定。(富永健太郎)

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