電話で絆不安解消 「『もしもし、元気?』大作戦!」展開 JA山口県の女性部

「元気かね?」と電話で声掛けする笠田部長ら(山口県下関市で)

 JA山口県下関統括本部豊田ブロック女性部が取り組む電話発信運動「『もしもし、元気?』大作戦!」が部員や住民から喜ばれている。新型コロナウイルスの感染拡大で会えない部員や1人暮らしの高齢者に電話で声掛けし“つながり”を実感してもらう。暮らしの不安解消や特殊詐欺の注意喚起にもつなげている。

 コロナ禍で3月から女性部活動の自粛が続くが、「電話なら密にならず、交流を深められる」と5月からブロック全体で運動を展開する。月1、2回、各地区長が電話で互いの近況を報告。「活動がないけー寂しいね」「電話をかけてくれてありがとう」とやり取りし、「離れた中でも、つながりを感じる」と好評だ。

 毎年9月に1人暮らしの高齢者におはぎを配るなど、地域貢献活動に力を入れる殿居地区の女性部は、電話で顔なじみの高齢者への声掛けも実施。雑談を楽しむ他、コロナ禍に便乗して横行する詐欺にも注意を呼び掛けている。

 インターネットなどが使えない高齢者も多い上、気温の高まりで1人世帯は健康への不安も抱える。笠田幸美部長は「つながりが途絶えてしまうという不安から始めたが、喜んでもらえて良かった。2波、3波が来ようと、工夫して仲間づくりの活動をしていきたい」と話す。
 

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