日比谷花壇・農林中金が産地支援 花買い取り無料配布

スタッフ(左)から声を掛けられ、うれしそうに花を受け取る来場者(東京都千代田区で)

 日比谷花壇と農林中央金庫は共同で、東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)で週末、切り花の無料配布を始めた。新型コロナウイルス禍のイベント自粛などで出荷できなくなった花を買い取り、産地を支援する目的。毎週金・土曜日にバラやガーベラ、シャクヤク、カーネーションなど、全国の産地から集まった合計1万本の花を配布する。7月11日まで。

 産地を支援し、花の需要を喚起するための企画「SAVE THE FLОWERS」の一環。両者で費用を負担し、花の調達と広報を日比谷花壇が、運営と進行を農林中金が担当する。花の配布には、学生支援で雇用した大学生アルバイトが当たる。

 12日から試験的に始めたところ好評だったため、配布本数を当初予定の倍の1万本に増加。買い取る花は産地や品目が偏らないよう配慮する。

 「花を渡された人の表情がぱっと明るくなり、花の力を改めて感じている」と農林中金の担当者。日比谷花壇は「配布を機に花の魅力を感じてもらい、需要喚起に協力してもらえるきっかけになればいい」と話す。
 

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