[宮城・JA新みやぎ移動編集局] 行者菜で健康に育って 給食に提供 設立当初の“念願”かなう 大和町の研究会

行者菜を計量する生産者(右)と給食センターの栄養士(30日、宮城県大和町で)

 栄養豊富な行者菜を食べて、元気な子どもたちに育って──。JA新みやぎあさひな地区本部の組合員らでつくる仙台行者菜研究会黒川支部は、念願だった学校給食への「行者菜」の供給を始めた。30日には大和町学校給食センターに7キロを提供。町内の小中学校8校、約2850食分の「行者菜入り豚キムチ丼」として児童・生徒に食べてもらった。

 給食センターに直接納品するのは初めて。当日は無償で提供した。加工業者が24日に行者菜4キロをギョーザに加工し、給食で提供したのに続くもので、同支部の文屋浩支部長は「学校給食への供給は、2018年の支部設立当初からの目標の一つだった。子どもたちの健康と笑顔につながってほしい」と笑顔で話していた。

 集荷は同地区本部が担い、収穫が終わる9月下旬までの予定だ。

 給食センターの村田良昭センター長は「安全で安心でき、おいしい地場産品を給食に使用できるのは、JAや生産者のおかげ。感謝している」と話していた。

 行者菜は、ギョウジャニンニクとニラを交配させた野菜。ビタミンA、B1、硫化アリルなど栄養価が豊富で生活習慣病予防や滋養強壮などが期待できる。県内では、全国行者菜研究会から許可を得た仙台市秋保と大和町の2カ所で生産する。
 

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