米どころ 非主食転換急ぐ 需給安定へ飼料用推進 説明会、動画配信も

会議で飼料用米への転換について発言する参加者(13日、福島県郡山市で)

 2020年産米の需給安定に向けて、主産地が非主食用米への転換の働き掛けを強めている。新型コロナウイルス禍で今後の需要動向が不透明な中、20年産の作付けも前年並みが見込まれ、供給過剰となる懸念があるためだ。田植え後の切り替えは飼料用米など選択肢が限られる。主産地は営農計画書の提出期限の8月末に向けて、産地交付金などを活用しながら、転換を呼び掛ける。

 「需要減少で、19年産米の販売ペースは後ろ倒しが懸念される。最も効果的な対策は20年産の主食用米の生産を減らすことだ」。福島県水田農業産地づくり対策等推進会議と東北農政局福島県拠点が13日郡山市で開いた会議で、県の担当者が強調した。福島県産は業務用に仕向けられる米が多く、コロナ禍で販売が苦戦。……
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