EU向け盆栽 黒松輸出解禁 10月1日から

 黒松盆栽の欧州連合(EU)向け輸出が10月1日から、条件付きで解禁されることになった。農水省によると2年間、日本の植物防疫所に登録された場所で栽培管理するなどの条件を満たす必要がある。EUでは日本産の盆栽が人気で、現地市場が拡大する可能性がある。

 EUへの黒松盆栽の輸出は、病害虫の侵入防止の目的でこれまでは禁止されていた。同省は産地からの要望を踏まえ、16年3月に欧州委員会に輸出解禁を要請。協議を重ね、条件付き解禁が決まった。

 輸出に当たっては栽培管理の条件を満たすことに加えて、病害虫が付着していないなど、EU側が示す条件に適合するかどうかの検査を輸出時に受ける必要がある。

 現在、EUに輸出できる松盆栽は五葉松だけ。同省は「黒松が加わることで、EUでの日本産盆栽の需要増につなげたい」(園芸作物課)と期待を寄せる。


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