オンライン教室 トマト栽培学ぶ 全中が「やさいの日」イベント

全国の子どもに栽培のアドバイスをする濱野さん(右)(30日、東京・大手町で)

 8月31日の「やさいの日」を盛り上げようと、JA全中は30日、東京・大手町の会場と全国の親子約100人をオンラインでつなぎ、トマト栽培を学ぶ初のイベントを開いた。会場の農家が親子らの育てたミニトマトの生育を画面で見て、アドバイス。新型コロナウイルス禍の中、親子らと農家がオンラインで交流し、野菜に親しんだ。

 会場は、JAグループが設立したアグベンチャーラボ。北海道から九州まで全国の親子が参加した。全中は1日から「やさいの日」に向けた複数のイベントを展開し、今回が締めくくり。親子は事前にミニトマトの苗を育て、さいたま市の野菜苗農家、濱野力さん(46)が指導した。講師を招き、野菜の科学実験も実演した。

 子どもらは画面越しにトマトを見せて、濱野さんとやり取りした。東京都国立市の小学3年生、勘澤まどかさんは「野菜を育てるのも実験も楽しい」と笑顔を見せた。

 濱野さんは「オンライン教室は初めてだが、全国の人と一度につながれるのは素晴らしい」と手応えを話した。全中は「コロナ禍でも実体験に近い形で農業を発信する方法を、今後も考えたい」(広報課)としている。
 

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