“コンテナ”レンコン初収穫 省力に手応え JA静岡市の部会

レンコンの収穫を喜ぶ森田さん(静岡市葵区で)

 「レンコン容器栽培法」を開発したJA静岡市チャレンジれんこん部会は1日、静岡市の畑で今年の初収穫をした。部会員3人やJA職員らが参加し、容器1個当たり19キロの収量を確認した。3日からJAのファーマーズマーケット「じまん市」で販売する。収穫は1月上旬まで続く。

 大型プラスチック容器(ブルーコンテナ)を使う容器栽培では、葉を刈った後に容器に水を流し込み、排出口から泥と水を排出。残った茎からレンコンを丁寧に収穫する。400リットルの大型コンテナ1個分の収穫にかかった時間は30~40分。同量のレンコンを手掘りで行うと半日がかりの重労働なことから、生産者は省力化を実感していた。

 収量は目標(コンテナ1個当たり20キロ)に近く、生産者の森田昌道さん(63)は「今回は早めの収穫だったので、今後は1割ほど伸びる見込み。きれいで品質がいい。栽培技術を高めたい」と手応えを感じていた。

 同部会は、省力栽培と遊休農地の再生を目指し、2016年にJAの「農業チャレンジ支援事業」で容器を購入。20アールに172個を置き「金澄」系と「備中」系を栽培する他、容器栽培に合う品種を試験している。同ファーマーズマーケットの売れ行きを見ながら、必要な分だけを収穫できるのも強みだ。

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