特産「シャインマスカット」入り フルーツサンド きょう発売 JA晴れの国岡山・岡山木村屋

17日から店頭に並ぶ「シャインマスカット」のフルーツサンド(岡山県倉敷市で)

 岡山県のJA晴れの国岡山と岡山木村屋(岡山市)は、旬を迎えた特産のブドウ「シャインマスカット」を使ったフルーツサンドを17日から販売する。同社の秋の味覚フェアの一環。JA産「シャインマスカット」を2種類のミルククリームで包み込んだ。ミカン、黄桃もサンド。「シャインマスカット」の黄緑色と、ミカンと黄桃のオレンジ色が秋を思わせる彩りとなった。

 縦10センチ、横3・5センチ、高さ4センチのフルーツサンドがパックに2個入り、食べ応えのあるボリュームも魅力の一つだ。ミルククリームをたっぷり包み込むため、厚みのあるパンを使った。

 口に含んだ瞬間、「シャインマスカット」のパリッとした食感と、みずみずしさと合うように、甘さ控えめに仕上げたミルククリームが「シャインマスカット」の味を引き立てる。

 岡山木村屋がJAに、農産物のPRを通じて 地元を盛り上げようと提案して商品化が実現した。同社の担当者は「市場ニーズが高いフルーツサンドなら、高価な果実も手に取ってもらいやすくなる」と期待する。

 インターネット交流サイト(SNS)のインスタグラムなどで、フルーツサンドなどの断面の色鮮やかさをたたえる「#(ハッシュタグ)萌え断」を付ける投稿が増えており、知名度が高まることにも期待がかかる。

 JA管内の「シャインマスカット」は昨年度、101・6ヘクタールで栽培し、販売高は約18億9000万円だった。「ピオーネ」に次ぐ生産量を誇る。営農部は「多様な販売チャネルの開拓で、消費拡大、農家所得向上につなげたい」と話す。

 JA産「シャインマスカット」の出荷終盤を迎える11月中旬まで360円で販売を予定する。県内の直営店・専売店の他、県北で弁当・総菜を取り扱う、つるやなど約80店舗で販売する。

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