コロナ対策 最大30万円 県と連携 支援拡充 JAしまね

 島根県のJAしまねは、新型コロナウイルス禍で経営に影響を受けた組合員への支援事業を新設する。農水省の経営継続補助金の申請で不採択となった場合に、要件を満たすと、機械や設備の整備などに1件最大30万円を補助する。県が新設した事業と連携し最大80万円の助成が受けられる。国の事業を補完し、組合員に支援が行き渡ることを目指す。

 JAと県が9日に松江市の県庁で共同会見を開き、明らかにした。JAの補助事業名は「新型コロナウイルス対策支援事業」。予算額は2億円で、農林中央金庫から半額助成を受けた。

 県は、2020年度9月補正予算の新型コロナ対策で農林水産業の緊急支援事業を設けた。予算額は10億5000万円で、小規模事業者には最大50万円を助成する。

 JAは県の事業と連携し、独自に上乗せする事業を設けた形だ。新設した事業のうち「経営継続支援」は、1件最大30万円を助成。共同申請者や集落営農法人については上限を10人(300万円)とする。

 事業の申請は、月末にも予定される経営継続補助金の1次公募結果が出た後、受け付ける。県によると1次公募では約800件・約8億円の申請があった。
 

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