害鳥対策 すがりたい?

マスク姿の菅首相をかたどったかかし(群馬県太田市で)

 群馬県太田市で、菅義偉首相のかかしが登場し、収穫期の田園地帯で害鳥ににらみを利かせている。

 かかしは同市藪塚町で開く「やぶ塚かかし祭り」の展示作品。地元のホテルふせじまの従業員が、布などで作った、高さ約1・5メートルの力作だ。

 祭りは、今年で37回目。稲作が盛んな同地で、農家に感謝し、豊穣(ほうじょう)を祈ろうと市やJA太田市などでつくる実行委員会が毎年開いている。今年は新型コロナウイルスの影響で、規模や期間を縮小。医療従事者に感謝を伝える青色をテーマに、地元の住民や企業などが79点を出品した。

 会場には、疫病を鎮める妖怪「アマビエ」やテニスの大坂なおみ選手など、今年を象徴するモチーフのかかしが並んでいる。

 会場隣の水田で稲刈りをしていた農家の周藤克美さん(75)は「鳥よけにはならないが、毎年ユニークなかかしが集まって楽しい」と話していた。展示は11日まで。

おすすめ記事

地域の新着記事

検索

e農サーチ e農サーチとは