姿変えず1世紀 今も農の要

JAおおいたが運営する農産物直売所「オアシス耶馬洞門」。米倉庫を改装した建物で「農業倉庫」の文字が目を引く(大分県中津市で)

 JAおおいたが運営する中津市の農産物直売所「オアシス耶馬洞門」は、1923年にできた米倉庫を改装した建物だ。右から書かれた「農業倉庫」の文字が、100年の歴史を今に伝え、赤れんがが道行く人の目を引き付ける。

 かつて直売所の付近にはコンビニエンスストアやスーパーなど食材を販売する店舗がなかった。そこで合併前のJA中津下毛が、地域活性化と組合員の生活が便利になるように、遊休施設だった倉庫を直売所に改装。れんが造りの見た目はそのままに、2004年にオープンした。

 店は観光地・耶馬渓にある「青の洞門」に近く、新型コロナウイルスの感染拡大前は、多くの観光客でにぎわった。今は特産の干しシイタケや栗、梨など秋の味覚を求め、地元客が訪れる。

 オープン当時から働く米農家の楢原津由子さん(58)は「地元の人にとって昔からのなじみの建物。新鮮な野菜が並ぶので、観光で来た時には立ち寄ってほしい」と話す。


 

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