[米 正念場] 需給緩和に農家危機感 転作 収入格差解消を

今年は飼料用米を5ヘクタールに作付けした武島さん。「本当は人に食べてもらい、おいしいと言ってもらいたい」という(福島県相馬市で)

 米の需給緩和が深刻さを増し、2021年産では30万トン超という、かつてない規模の減産が求められている。既に主食用米からの転換に限界を感じている農家は、手取り格差の解消を訴える。一方で、価格安定のためにも、産地がさらに転作を進めるべきだとする声も上がる。
 

消費拡大策が急務


 北海道深川市で主食用米15ヘクタールや飼料用米、加工用米や大豆など計27ヘクタールを経営する神尾誠さん(40)は「長期的ではなく、今すぐ需給を均衡させる施策を打った方がいい」と訴える……
 
1 2

おすすめ記事

農政の新着記事

検索

e農サーチ e農サーチとは