引き続き大雪警戒 日本海側中心 4地点記録更新

 気象庁は16日、冬型の気圧配置による強い寒気の影響で、北海道から中国の日本海側を中心に17日まで断続的に雪が降る恐れがあると発表した。これまでの大雪で東北と関東、北陸の4地点で48時間降雪量が観測史上1位を更新。引き続き路面凍結や落雪、雪崩に十分な注意を促す。

 48時間降雪量を更新した4地点のうち、群馬県みなかみ町は16日午後5時までに積雪が171センチに達した。新潟県湯沢町は同日午後2時までに144センチ、岩手県西和賀町は同日午前6時までに122センチ、秋田県横手市は同日午前9時までに87センチの積雪があった。

 17日午後6時までの24時間予想降雪量は、関東甲信90センチ、北陸80センチ、東北70センチ、東海、近畿60センチ、中国50センチ。冬型の気圧配置は同日午後にいったん弱まるが、18日夜から19日にかけて再び強まる。北海道から北陸の日本海側を中心に、再び大雪となる恐れがある。
 

新潟でハウス倒壊


 新潟県では、大雪で約30棟(16日午後1時現在)のパイプハウスが倒壊するなどの被害が出た。被害が多かったのは魚沼市、南魚沼市、上越市、十日町市で、主に葉菜類の施設がつぶれるなどした。県経営普及課は「施設内の農作物の被害など詳細は調査中。今後の雪の降り方によっては被害が拡大する可能性もある」と話す。

 JAみなみ魚沼によると、南魚沼市で複数のパイプハウスが倒壊・損壊しているという。被災した生産者は「初雪にしては降り過ぎだ。ハウスがつぶれないよう除雪作業をしていたが、追い付かなかった」と肩を落とす。JA営農部は15日から巡回を始めており、17日も調査を続ける考えだ。
 

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