12月農作業死傷事故8件 刈り払い機に注意を 農水省

 農水省は12月の農作業死傷事故の発生状況をまとめた。都道府県や農機具販売店、製造事業者などから収集した情報から、8件の死傷事故を確認した。農業機械に関わるものが6件あり、このうち2件は動力刈り払い機が関係していた。同省では刈り払い機の正しい使い方を呼びかけるとともに、安全機構が付いた新機種への買い替えも勧めている。

 農水省が把握した12月の動力刈り払い機による事故のうち、1件は除草作業中に刈り払い機のエンジンを止めずに点検をしたことが原因だった。点検作業中に急に刃が動き出して負傷した。

 動力刈り払い機ではこれまでにも同様の事故が発生している。このため農水省は「点検の際はエンジンを止めて作業をすることが基本」と、正しい使い方を守るよう呼びかけている。

 最近は、ハンドルから手を離すと、刈り刃が止まる機構が付いた機種も多く販売されている。こうした機構が付いていない古い機種を使っている場合は「できるだけ早く、買い替えましょう」と、農水省。安全な機種への切り替えを勧めている。

 農水省は昨年、都道府県や販売業者に要請し、農作業の死傷事故の情報を集め、昨年6月の発生分から、発生月ごとに公表している。

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