地元産食べたい 検索上位候補に産直表示 グーグルマップ活用 若い層の来店促す 愛知・JA尾張中央

新たに活用を始めたグーグルマップ(愛知県春日井市で)

 愛知県のJA尾張中央の産直施設「ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば」(春日井市)は、グーグルマップの活用を始めた。インターネットで情報を収集する20~50代への接近を図り、現在60代以上が約7割を占める来店客の若い世代を含めた増加を目指す。グーグルサービス上のビジネス情報を管理するツール「グーグルマイビジネス」活用の一環だ。

 グーグルマップを活用することで「新鮮な野菜が欲しい」「地元の野菜を食べたい」などあいまいな言葉で地域情報を検索した際、候補として表示される機会が増える。このため「ぐぅぴぃひろば」の名前を知らないが、購買意欲はあるという潜在的な顧客の来店に期待できる。

 管内でよく検索されているワードが収集可能にもなるため、地域住民が関心を持っている情報を広報誌などの他の媒体でリアルタイムに発信できる。

 「地元産」「新鮮」といったJAならではの価値を訴求。低価格を売りとする大手スーパーとの差別化も目的としている。

 開始後、半年は情報を充実させながら接触数を伸ばし、それ以降はアクセス分析を通して検索対策を強化していく。管内の特産である桃やブドウが最盛期を迎える7月ごろまでに最適化し、来店客の増加を目指す。

 竹中容一店長は「既存の発信媒体ではカバーできていない年代層に対して、ネット情報を充実させることで、新たな顧客の獲得につなげたい」と期待を込めた。

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