米5カ月連続下落 15年9月以来の下げ幅 消費者物価

 総務省が19日発表した2021年1月の全国消費者物価指数(15年=100)によると、食料品は前年同月比で0・1%下落し、指数は105・5だった。3カ月連続の下落。米類は過剰感から2・2%下落した。5カ月連続の下落で、下落幅は15年9月以来の大きさだった。

 生鮮野菜は3・6%上昇と、3カ月ぶりにプラスとなった。ネギが24・9%上昇した。「例年1月は下落傾向にあるが、今年は巣ごもり需要で需要が堅調だった」(総務省)という。天候不順の影響で相場高となったブロッコリーは24・0%上昇した。キャベツ、ダイコン、ジャガイモは2桁の上昇だった。
 生鮮果物は4・6%下落し、19年5月以来のマイナスとなった。イチゴが10・6%下落した。

 生鮮肉は1・2%上昇した。牛肉の国産品が1・1%上昇した一方、輸入品は1・6%下落した。輸入牛肉の下落は5カ月連続だが、下落幅は前月より縮小した。豚肉のバラ肉(黒豚除く)は2・6%上昇、鶏肉は3・1%上昇した。

 牛乳・乳製品は0・8%下落し、9カ月連続の下落。鶏卵は1・3%下落で5カ月連続の下落となった。天候で大きく変動する生鮮食品を除く総合指数は101・4で、0・6%下落した。

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