熊本 新阿蘇大橋が開通 観光客増に期待 「おいしいイチゴ食べに来て」 地震で被災の木之内農園

 2016年4月の熊本地震で崩落した熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋に替わる、国道325号新阿蘇大橋が7日、開通した。“大動脈”の復活に、地元では経済振興などへの期待が高まる。

 橋の近くの観光農園「阿蘇いちご畑 木之内農園」も訪問客の増加に期待する。以前は約27ヘクタールでイチゴの観光農園の他、ジャムの加工所を経営。米やミニトマトも栽培していたが、地震で施設が倒壊。ほとんどの事業が止まってしまった。

 観光農園は19年、加工所は20年から本格的に再開したが、地震の復旧工事で周辺は車両が頻繁に通り、観光地の雰囲気には遠かった。新型コロナウイルス禍も重なり、多い時には1000人ほどだった集客は1割程度まで減っているという。

 橋が開通したことで、熊本都市圏と阿蘇地域を結ぶ主要交通ルートは全て復旧したことになる。木之内農園のイチゴ狩りは、5月中旬まで。村上進社長は「寒暖差のある気候やきれいな水で育つ阿蘇のイチゴはおいしい。ぜひ食べにきてほしい」と訴える。問い合わせは木之内農園、(電)0967(68)0552。

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