農家バンドが動画各地から遠隔出演 TOKIOへ恩返し 8時間で4万回再生

動画の一場面。TOKIOへの恩返しの気持ちを込めた(阿部さん提供)

 全国各地の農家5人が農作業の合間に作ったバンド演奏の動画が29日、ツイッターで公開されて多くの注目を集めた。作成したのは期間限定のバンド「NOGIO(ノギオ)」。テレビ番組で農業を楽しく伝えるアイドルグループ「TOKIO」のメンバーへ恩返しの思いを込めた。新型コロナ禍で暗い話題が多い中、「140秒だけでも、気持ちを明るくしたい」との思いで作成した。

 動画は農家5人が5分割した画面で、TOKIOのデビュー曲を演奏。29日午前10時に公開。8時間ほどで4万回以上再生された。ハッシュタグ“農家バンド”がツイッター上で話題になった。

 作成したのは青森、三重、福岡、宮崎4県の若手農家5人。三重県四日市市のキュウリ農家で、ベースを担当した阿部俊樹さん(39)は「会社の設立など、新たな門出に農業現場からエールを送りたかった」と話す。

 昨年12月末の企画立案から、作業の合間に各自で練習を重ねた。圃場(ほじょう)で撮影した動画をリモートで編集。公開前日の深夜まで続けた。

 コロナ禍で農作物の売り先を失ったメンバーもいる。動画を見た農家から「元気と勇気をもらえた」「農家はかっこいい」などの反響があった。

 

 農家バンドの動画はこちら>>

おすすめ記事

地域の新着記事

検索

e農サーチ e農サーチとは