今年も5月は「母の月」 花購入は分散して コロナ対策、消費喚起 日本花き振興協議会

「今年も5月は母の月」を合言葉に、ポスターやSNSなどで周知を図る(日本花き振興協議会提供)

 日本花き振興協議会は昨年に続き、5月の1カ月間を「母の月」と定め、花贈りを呼び掛けている。新型コロナウイルス下に迎える「母の日」商戦で客足が集中することを避ける狙い。感染拡大対策を講じながら商戦を長期化させ、消費喚起を期待する。
 
 東京や関西3府県への緊急事態宣言発令を受け、今年も大々的に「母の月」としての販促を進めることを決めた。生花店の売り場が「三密」になるのを避ける。加えて、入居する商業施設の休業に伴い、9日の「母の日」当日に営業できない店舗があることなどに配慮した。

 昨年同様、生花店には店頭ポスターなどの販促物を配布。消費者にはインターネット交流サイト(SNS)を活用し、定番のカーネーションだけでなく5月中・下旬に旬を迎える花を紹介し、それぞれの花言葉と合わせて贈ることを勧める。

 今年はベビー用品チェーンのアカチャンホンポとも提携。同店で5500円以上購入すると、抽選で1000人に日比谷花壇の系列店で使える花のギフトカード3000円分をプレゼントする。31日まで。

 昨年の「母の月」では、生花店から「5月中は順調に売れた」「通常、母の日ではあまり使えない花材も積極的に提案できて喜ばれた」と好評だったとし、今年も展開する。

 現在、「母の日」向けの仕入れが進み、切り花の相場は堅調に推移する。同協議会は「花や緑の家庭需要は着実に増えている」とアピールする。

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