アフリカ豚熱が中国や韓国などでまん延する一方、11日にはドイツで37年ぶりに口蹄疫(こうていえき)が確認され、同省はドイツからの到着便への警戒も強める。果樹に大きな被害を与える火傷病やミカンコミバエ種群も、中国などで発生が続く。
キャンペーンには日本養豚協会なども参加した。ティッシュを受け取った、韓国に帰国する語学留学生のチェ・スーザンさん(23)は「肉製品の持ち込みが禁止されている理由が分かった。また来日するときも気を付ける」と話した。
動物検疫所羽田空港支所の新堀均次長は「自分が病気を持ち込む可能性があると知ってもらうことが、水際対策の強化につながる」と強調した。
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