名前も逸品「ゆめぴりか」 日本ネーミング大賞2021 地域ソウルブランド賞に
同大賞は、ネーミング(命名)の重要性を社会に発信して産業の発展につなげることを目的とする。日本ネーミング協会の主催。地域ソウルブランド部門は、地元で長く愛されたネーミングを表彰し、地域の活性化につなげることを目指す。新設した本年度は、北海道を対象エリアとした。
「ゆめぴりか」の名称は2008年、一般公募の3422通から選ばれた。日本一おいしい米を作るという関係者の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせた。
ホクレンは「今後もおいしい『ゆめぴりか』を届けられるよう、関係機関一丸となって取り組む」(米穀部)と意気込む。また、今年のゆめぴりかコンテストで最高金賞に選ばれたJAきたそらち産5キロが100人に当たるキャンペーンを来年1月末まで行っている。
最優秀賞は「東京ソラマチ(東武鉄道)」、優秀賞は「チョコレート効果(明治)」「SEKKISEI 雪肌精(コーセー)」「ルンバ(アイロボットコーポレーション)」「ASKUL(アスクル)」など。