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JA全農は29日、日本全国の特産果実を原料にしたニッポンエールグミの人気を競う初の「全国ご当地グミ総選挙」の結果を発表した。1位には「山梨県産ブラックキンググミ」が輝いた。「シャインマスカット」やかんきつの「紅まどんな」といった定番品種に加え、生果の出回りが少ない品種も上位に入った。
47都道府県の特産原料を使ったご当地グミ47種類がエントリーし、特設サイトで2月19日から3月10日まで投票を受け付けた。総投票数は3万7303票に上り、1位の山梨県産ブラックキンググミは、2096票を集めた。黒系ブドウ「ブラックキング」は、生果の出回りは少ないが、全農は「その希少さがグミの人気につながったのではないか」(営業開発部)とみる。
2位は「富山県産入善ジャンボ西瓜(すいか)グミ」(1907票)、3位は「長野県産シャインマスカットグミ」(1865票)だった。
全農は、1~7位の果汁をミックスしたグミを秋に発売する予定だ。
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