ヨーグルトを製造する中小の乳業メーカーや牧場などでつくるヨグネットが商品の卸を担い、昨年12月に第1ターミナルで開店した「羽田産直館」内で売り場を展開する。
商品一つ一つにアピールポイントを記した店内広告(POP)を付け、選ぶ楽しさも味わえる。売れ筋は飲むタイプのヨーグルトで、旅行や移動途中の幅広い年代の客から人気を集める。品ぞろえは不定期で変わるため、訪れる度に新たなご当地ヨーグルトに出会えるのも魅力だ。
ヨグネットの向井智香代表は「それぞれの作り手の思いや歴史がそのまま味になっていて、ストーリー性があるのがご当地ヨーグルトの魅力の一つ。地域の酪農のことを知ってもらうきっかけの場所にもしたい」と話す。
■この記事の「英字版」は こちら