2月の配合飼料高値続く
畜種別の価格を見ると、前年同月と比べ繁殖雌牛用は2・1%安い1トン当たり8万9374円、肥育牛用(粗タンパク質10%以上)は2・6%安い8万7644円、乳牛用(粗タンパク質9%以上)は2・1%安い9万2609円、単体飼料用トウモロコシ(ばら)は10・2%安い5万9597円だった。
一方でJA全農は、4~6月期の配合飼料価格(全国全畜種総平均)を前期比で1トン当たり約4600円値下げした。主原料のトウモロコシや大豆かすが主産地で豊作の見通しで、国際相場が下落したことなどが反映された。