[活写]迷える時代 切り開くメッセージ(動画あり)
迷路は、JA新みやぎみどりの青年部涌谷支部の支部長で、同町で酪農と稲作を営む齋藤常浩さん(44)ら町民有志が1.8ヘクタールの農地に全長約3キロのコースを作った。29、30日に開くイベントで一般開放する。期間中は酪農家支援として参加者に牛乳を配る。
コロナ禍でも楽しめるイベントとして2年前から始めた。今年は飼料や資材が高騰する厳しい状況を少しでも前向きに捉えたいという願いを込めた。
齋藤さんは「消費者に農業の現状を知ってもらい、全国の農家への激励にもつなげたい」と話す。