デンカ株式会社では50年にわたって「アヅミン」の製造を行ってまいりました。アヅミンは、地力のもとである「腐植酸（ふしょくさん）」を約50％含んだ資材です。一般的な堆肥（たいひ）に含まれる腐植酸は約1.8％と言われているのに対し、アヅミンは約50％含んでいるため、堆肥1トン分の腐植酸をアヅミン30～40キロで補給することができます。

　この度、アヅミンの製造で培った独自の腐植酸製造技術をもとに、作物への活性が高く、かつ高い溶解性を示すフルボ酸含有の液体肥料「レコルト」を開発し、販売を開始しました！

　「レコルト」はフランス語で「収穫」といった意味を持ち、高い溶解性により、市販の肥料養液と混合しても沈殿を形成しにくく、かん水チューブなどの詰まりを心配することなく既設の液肥（えきひ）タンクをそのまま共用できるなど、利便性に優れた資材です。また「葉面施用」「土壌施用」のどちらでもお使いいただくことができ、野菜、果樹、花き、穀類などの幅広い作物に対して、「健苗育成」「なり疲れ抑制」「猛暑・豪雨・塩類集積などによる作物へのダメージ軽減」などの効果が期待できます。

　弊社技術顧問の尾形は、栽培しているブロッコリーや白菜にレコルトを施用したところ、「反応は少しタイムラグがあったが、あとからしっかり来るのを感じた。やはり“根張り”が良いという印象を受けた」とコメントしています。

　幅広い場面でお役に立つ資材であると考えております。ぜひ一度お試しください！