2021年に特許取得、さらに組み立てや設置が容易なことから2022年には鹿児島県発注トライアル製品にも採択
アムザス株式会社(本社:鹿児島県出水郡長島町、代表:大戸留美)はイノシシの習性を研究しつくした新開発の侵入防止柵「イノシシガードシリーズ」を2023年12月26日に発売いたします。 自社ほ場へのイノシシ侵入被害の経験から考案した「非完全固定」タイプの侵入防止柵で、2021年には特許を取得いたしました。また、2022年には鹿児島県発注トライアル製品にも採択されております。 商品ページ: http://www.amzas.jp/inoshishi/inoshishiguard/
イノシシの習性を研究しつくした新開発の侵入防止柵「イノシシガードシリーズ」
「イノシシガードシリーズ」はイノシシの習性を研究しつくした新開発の侵入防止柵です。
農家やゴルフ場管理者、道路管理者を悩ますイノシシ被害。最近は住宅街で子供たちを襲う被害も・・・。
既存の侵入防止柵では破壊や潜り抜けに改善の余地がありました。
イノシシの被害実績がある自社のじゃがいも農地で長年にわたる実証研究の末、
「非完全固定」タイプの侵入防止柵(イノシシガードシリーズ)の製品化に成功。さらに特許も取得。
もうイノシシのやりたい放題にはさせない。これからは、頭を悩ますのはイノシシの番だ!
開発の背景
11年前の2012年から中山間地の農業に携わりさつま芋やじゃがいもの生産を行ってきました。
しかし、2015年2月、収穫目前となったじゃがいも畑が初めてイノシシ被害に…。従来品の柵は設置していましたが破壊され、イノシシの侵入を防ぐことができませんでした。その経験から「既存のイノシシ侵入防止柵よりも効果の高い柵があれば・・・」と思いたち、また全国の中山間地域農業者のイノシシ被害対策に貢献したいと考え、新しい柵の開発に乗り出しました。長年にわたる研究と度重なる試行錯誤の末、2019年に試作品が完成、2021年に特許を取得し、今回の製品化に至りました。
今後も全国の中山間地域農業者の農作物被害対策に貢献すべく商品を開発してまいります。
【商品概要】
イノシシガードシリーズ 全2タイプ
■クルっと!イノシシガード 【出入口、傾斜、段差部用】(1ユニット 約2m)[特許第6978654号]
6,930円(税込)
■スポっと!イノシシガード 【囲い部、平面部用】 (1ユニット 約2m)[特許第6978655号]
4,400円(税込)
<特徴>
■独自性:自社ほ場へのイノシシ侵入被害の経験から考案した「非完全固定」タイプの侵入防止柵
[2021年特許取得]
自社ほ場の運営、猟師(28北薩5第0003号)としての活動等によりイノシシ被害対策に対しての総合的な取組から開発された「イノシシガードシリーズ」は独自性があり、高い侵入防止効果をもたらします。
■利便性:組み立て、設置が容易 →鹿児島県発注トライアル製品採択(2022年)
1台 3分~5分で組み立て可能。結束線での固定や地面への強固な固定を必要としません。
鹿児島県ホームページ掲載
http://www.pref.kagoshima.jp/af03/documents/108239_20230913163956-1.pdf
■コストメリット:設置後破損の可能性が少なく、補修、交換の時間、費用削減
アムザス株式会社について
アムザス株式会社は、2012年 「長島から、働き方の常識を変える」をテーマに、鹿児島県出水郡長島町で創業、じゃがいも生産事業、ベビー用品事業を展開。2014年にはベビーブランドのアップリカ専門代理店となる。その後2022年から「アップリカ公認オンラインショップ」運営も開始。さらに2023年、10年以上の自身のじゃがいも農家の自衛策として取り組んできたイノシシ被害対策を事業として本格展開。自社新開発のイノシシ柵(特許取得済)の製造・販売に取り組み全国的課題の解決に貢献するとともに、鹿児島県、そして長島町の地方創生にも取り組んでいきます。
【会社概要】
社名:アムザス株式会社
本社所在地:〒899-1304 鹿児島県出水郡長島町城川内865番地
代表取締役:大戸 留美
事業内容: 特産品生産事業、インターネット販売事業、施設用ベビー用品販売事業、ソフトウェア開発事業、教育関連事業
設立: 2012年
HP:http://www.amzas.jp
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