都内で初のおにぎりサミット 米・具材 産地が参加
サミットには、南魚沼市の他、新潟県村上市、和歌山県みなべ町、愛媛県今治市、埼玉県深谷市、富山県魚津市や福岡県柳川市などが参加した。塩やサケ、梅など、いずれもおにぎり具材の生産が盛んな自治体で、国内外でのおにぎり人気を後押しして、地域の魅力発信につなげる。
おにぎり協会の中村祐介代表は、おにぎりを通じた「ツーリズムなどで、参加する自治体と連携していきたい」とした。
サミットでは、2024年のおにぎり界のトレンドを予想。肉代替食品(代替肉)などを使った「サステナおにぎり」の他、海外で人気の食材を使った「逆輸入おにぎり」が流行する可能性が高いとした。
参加した自治体の特産品を組み合わせた「究極のおにぎり」も発表した。タレントの武井壮さんは、「地球上のおいしいものは全ておにぎりに合う」と話し、米や具をひと口で食べられるおにぎりの魅力をアピールした。
おにぎりサミットは、新潟県南魚沼市で第2回の開催を予定している。