この夏、TEQSで農業が始まります。

農家の高齢化が進み農業人口が減る、猛暑が続き野菜が育たなくなる、ーー 日本の農業は危機に直面しています。未来の子どもたちも国産野菜を食べられる世の中を目指して、都市型の農業に挑むのがスパイスキューブ株式会社(本社:大阪市浪速区、代表取締役:須貝翼)です。
この度スパイスキューブ株式会社は、先進技術を社会実装へと導く支援プログラム「咲州テック・ラボ・プログラム」(主催:ソフト産業プラザTEQS/大阪産業局)に採択され、ハンズオン支援を受けながら、さらなる事業拡大に取り組むこととなりました。
【公式HP】
スパイスキューブ株式会社(https://www.spicecube.biz/)
ソフト産業プラザTEQS(https://teqs.jp/)
「咲州テック・ラボ・プログラム」とは
「咲洲テック・ラボ・プログラム」は、新しい領域で社会実装に挑戦する企業を応援するプログラムです。咲洲エリアの企業・大学などと連携した実証実験フィールドを使って、事業を前へ進める「ビジネス支援」と実際に製品をテストする「PoC」を軸に、企業ごとに目標を設定し、オーダーメイドのハンズオン支援を提供します。

「ビジネス支援」ではビジネスモデル構築から事業戦略策定、開発支援、マッチングまで企業のフェーズに合わせて担当プランナーがハンズオン支援を行い、「PoC支援」では複合商業施設ATCを中心とした咲洲エリアをフィールドとして、実際のサービス環境の中で行う機能検証やユーザー検証を支援します。
それに加えて、主催の大阪産業局のネットワークや咲州エリアの企業・団体によるサポートも用いて、事業成長に向けてワンストップでサポートします。
咲州テック・ラボ・プログラムへの意気込み

(スパイスキューブ株式会社 代表取締役:須貝翼)
プログラムを通じて農業をもっと身近にできれば良いと思っています。実証実験では企業や一般消費者の方々が室内農業装置を見たり野菜を栽培して誰かと一緒に食べたり、様々な体験を通じて、楽しさや喜びを感じるのか検証したいです。私自身は農業オタクなので自宅でも会社でも農業をしますが、それが当たり前の生活になっているので、自分以外の人達は農業をどう捉えているのか?未来の農業をどう考えるのか?を知りたいです。展示装置がその考えるきっかけになれば良いなと思います。(スパイスキューブ株式会社 代表取締役:須貝翼)
スパイスキューブ株式会社 について
スパイスキューブ株式会社は「世界中どこでも農業を実現する」をコンセプトに2018年に創業したアグリテック系のスタートアップです。農地のない都心部の居抜き物件を活用して小規模植物工場を建設します。植物工場の建設に加え、野菜の生産方法や施設オペレーション、流通販売まで一貫して企業の6次産業化を支援しています。畳一帖分のスペースに設置可能な小型農業装置も手掛けており、室内で野菜を育てることでCO2を削減し社会課題を解決する手段を提供します。弊社が展開する植物工場モデルが拡大することで、農業の発展だけでなく地域の経済発展、雇用創出、SDGsに貢献できると考えております。【会社概要】
社名:スパイスキューブ株式会社
本社所在地:大阪市浪速区桜川1-1-30
代表取締役:須貝 翼
事業内容: 植物工場の事業化支援、農業装置の設計・開発
設立: 2018年2月14日
HP:https://www.spicecube.biz/

ソフト産業プラザTEQSについて
テックスは大阪市が設置する先端技術を活用したビジネスのサポート拠点。「技術で課題解決する人」を対象とした、先端技術を活用したビジネスの支援拠点です。インキュベーション施設をベースに、アクセラレーション・プログラムによるビジネスを「創る」サポートや、実証実験支援による「実証」サポートなどを提供、「人をつなげ、テクノロジーをつなげ、ビジネスを育てる」ことをミッションに、ビジネス開発から育成、実証まで、一気通貫による総合的なサポートを提供しています。【会社概要】
施設名称:ソフト産業プラザTEQS
本社所在地:大阪市住之江区南港北2-1-10ATCビルITM棟 6階
施設運営者:公益社団法人大阪産業局
施設開設: 1999年3月17日
HP:https://teqs.jp/

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