静岡新茶初取引 最高値111万円 生育遅れも品質良好
最高値は、JAしみず両河内茶業会のブランド茶「高嶺の香(はな)」(品種「やぶきた」)で、1キロ111万1111円の値が付いた。JAふじ伊豆の富士市産紅茶も上場された。前年に比べて5000円高の1キロ当たり2万5000円で取引された。
初取引は、これまでで最も早い日程となった。同市場の内野泰秀社長は「一日も早く静岡の新茶を消費者に届けたい」と話す。新茶の生産ピークは4月下旬の見込み。
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