長野県伊那市の農業法人「ＷａｋｋａＡｇｒｉ」が、自然栽培した米「カミアカリ」を原料に、宮島酒店が醸造した玄米の甘酒。

　同法人は、長谷地区の遊休農地を活用して海外輸出に特化した米を生産する。この甘酒は「海外向けに展開している商品を手にしたい」という声に応えた。食物繊維が一般の米の３倍以上あり、ガンマアミノ酪酸（ＧＡＢＡ＝ギャバ）や、ビタミン類も豊富に含まれている。

　１瓶（７５０グラム）１６２０円。市内にある道の駅「南アルプスむら長谷」で販売。問い合わせは同道の駅、（電）０２６５（９８）２９５５。