【11/30開催】「第1回みどりGXセミナー~持続可能な食と農~みどり戦略最前線」のお知らせ



 日本農業新聞は11月30日、「第1回みどりGXセミナー~持続可能な食と農~みどり戦略最前線」をオンラインで無料開催します。

 地球温暖化による気象変動、世界情勢を反映した資材価格の高騰など、農業をめぐる情勢が厳しくなる中、環境に配慮した持続可能な農業へ取り組みがより一層、求められています。このセミナーでは、国が2021年に策定したみどりの食料システム戦略について改めて考えるとともに共有します。また環境に配慮した米作りに取り組むJAたじまの事例を通じ、次世代に豊かな食と農をつなぐための、持続可能な農業へのヒントを探ります。

 どなたでも無料でご参加いただけます。どうぞ奮ってお申込みください。


 ※当セミナーはZoom Webinarを使用したオンラインでの開催となります。


お申し込み受付は終了しました

日時


令和5年11月30日(木)午後1時30分~午後3時30分


講演内容紹介



枝元 真徹 氏

 (大日本水産会会長、前農林水産事務次官)

  【講演】(午後1時45分~午後2時30分)

「みどりの食料システム戦略が描く未来像」


【経歴】
 昭和36年3月9日生まれ、鹿児島県出身。東京大学法学部卒業。59年農林水産省入省、平成28年生産局長、令和元年大臣官房長、令和2年8月農林水産事務次官。現在は一般社団法人大日本水産会会長。

【講演内容】
 国が2021年に策定したみどりの食料システム戦略は、「有機農業を推進する」という部分だけが独り歩きしてしまっている感もありますが、調達、生産、加工・流通、消費の各段階での取り組みやイノベーションを推進することを目指した戦略です。
 こうした取り組みにより、持続的な産業基盤を構築し、国民の豊かな食生活や地域の雇用・所得増大、将来にわたり安心して暮らせる地球環境の継承の実現--といったビジョンを描いています。
 この策定に深く関わられた枝元真徹前事務次官に、みどりの食料システム戦略が描く未来像をお聞きします。

山下 正明 氏

 (兵庫県JAたじま代表理事専務)

  【講演】(午後2時40分~午後3時10分)

「環境創造型農業への挑戦~コウノトリが教えてくれたもの」

【経歴】
 昭和36年2月7日生まれ。兵庫県出身。昭和58年旧出石農業協同組合入組。(3度の合併を経て)平成13年たじま農業協同組合、平成29年常務理事(営農畜産担当)、令和2年より代表理事専務。

【講演内容】
  兵庫県豊岡市で、国の特別天然記念物コウノトリを野生復帰させるために、環境に優しい米作りが始まって約20年。
 JAたじまは低農薬や無農薬で化学肥料を使わずに育てた「コウノトリ育むお米」の産地として広く知られています。 
 環境に配慮した産地づくりの先駆者である同JAの山下正明専務に、慣行農法からの大転換に取り組んできた生産者・JAの努力や苦労と、それを支える根強いファンとの信頼関係など、これから環境創造型農業に取り組む産地へのヒントを語っていただきます。



料金


無料

※お申込みいただいた方に、開催前日までにZoom Webinarの視聴用URLをメールでご案内します。
※PC やタブレットなどの端末とインターネット環境が必要です。
※セキュリティソフトウェア、またはアンチウイルスソフトウェアのセキュリティ機能により配信システムの機能が正しく利用できない場合があります。お客様の環境、インターネット接続不備等による視聴不良については一切の責任を負いかねます。
※キャンセルの場合は連絡は不要です。

主催


株式会社日本農業新聞

問い合わせ


株式会社日本農業新聞デジタルイノベーション室 E-mail:dinv@agrinews.co.jp

申し込み方法


下記のフォームより申し込みを受け付けています。受付締切は11月29日(水)正午までとさせていただきます。

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