2024年2月1日 無数の亀裂くっきり… 震災被害の白米千枚田を空撮 | ニュース Twitter Facebook Line Mail 左=地震発生前・2023年12月6日撮影、右=地震後・2024年1月30日撮影。地震後の千枚田には亀裂が無数に伸びているのがわかる(いずれも石川県輪島市で=鴻田寛之撮影) 能登半島地震では、約1000枚の棚田が連なる「白米(しろよね)千枚田」(石川県輪島市)も被害を受けた。日本農業新聞は1月30日、ドローンで被害状況を撮影。無数の亀裂が確認できた。 「白米千枚田」は、日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の象徴的な存在となっている。海に近い約4ヘクタールの斜面に広がる。 日本農業新聞が昨年12月6日に同じ場所で撮影した画像と比べると、等高線に沿って造られた棚田に、畔の形とは無関係に多くの亀裂がみられる。地震の強大さを物語っている。 あわせて読みたい [農家の特報班]千枚田 復旧願う地元住民の声 能登半島地震▶記事一覧 日本農業新聞の購読はこちら>>