新型コロナウイルス対策も影響し、集客や売上改善施策にもデジタル実施が普及してきている。World Wide System（ワールドワイドシステム）社が販売する「SmartReceico（スマートレシコ）」はスマートフォンからレシート画像を送るだけで応募ができるレシートキャンペーンシステムだ。コロナ禍での感染対策やハガキ応募の負担感解消を目的に導入が進み、すでに大手メーカーなど100社以上で導入。ＪＡ宮崎経済連も数年前からピーマンやトマトなどの購買促進企画で利用している。スマホ完結型の強みを生かし、今まで分からなかった購買層・購入品のデータ取得や活用、およびキャンペーン運用の事務負担軽減も期待できる。対面販売以外の販売促進の方法を検討しているＪＡやデジタル化による効率化を行いたいＪＡにオススメのサービスだ。

　ＪＡ宮崎経済連は、2021年から「SmartReceico（スマートレシコ）」を導入している。トマト・ピーマン・きんかんなどを対象に２年連続実施。応募数は昨年対比で30～100％増となるなど、継続して利用することで大きな成果がでている。

　導入のきっかけは、コロナ禍で店頭試食販売ができない状況だった。担当者は「お店での試食がコロナの関係でできなくなったので代替する販促企画を探していた」と話す。当時、一般消費財のキャンペーンとして導入時期だったレシート画像をスマートフォンから送るデジタルキャンペーンの存在を知った担当者は、早速問い合わせ。World Wide System社からの分かりやすい資料と丁寧な説明でスムーズに進み、最初の打ち合わせから２ヶ月後には「SmartReceico（スマートレシコ）」を導入することになった。


　さらに、「ハガキ応募では獲得できなかった新しい層の獲得に加え、データが自動で収集されるので人力での集計作業が大幅に削減された。コロナ禍が落ち着きつつある中でも、これまでの応募データを活用していくことで、さらに効果的な販促に繋げていきたい」と話す。


　同連合会が3月13日から開催している完熟マンゴー「太陽のタマゴ」25周年を記念したキャンペーンにも同ツールが導入されている。

• 実施：ＪＡ宮崎経済連
• キャンペーン期間：Ｒ5年3月13日～7月31日
• プレゼント：「日本一の宮崎牛」１万円相当　25名、「QUOカードPay」　225名
• 応募対象：ＪＡグループ宮崎「完熟マンゴー」「太陽のタマゴ」購入者
• 応募方法：
1. ＪＡ宮崎経済連園芸部LINE公式アカウントを友達登録する。
2. ＪＡ宮崎経済連園芸部公式LINEのキャンペーン応募申込フォームから応募。（お客様情報入力、レシートアップロード、アンケート回答）
3. お客様が応募完了後、「受付完了」の通知メールを送付。
• 詳細：https://www.mz-ja-engei.jp/mango25th-2023/

　「SmartReceico（スマートレシコ）」は、スマートフォンなどからレシート画像を投稿するだけで応募が完了する購買促進に有効なレシートキャンペーンシステムだ。ハガキでの応募と異なり、下記手順での応募となる。

　対象商品・対象店舗などが決まっていれば申込みから最短2カ月ほどでキャンペーンを実施することができる。キャンペーン実施に必要なものも特になく、LINEアカウントが無くても実施が可能だ。また、キャンペーンシステムの導入・サポートはもちろんお客様とのやり取りを代行する「事務局セット」や、ランディングページ(キャンペーン入口ページ)やバナー、店頭ポップ制作などがセットの「制作セット」、リリース記事作成やＳＮＳ広告運用などを行う「ＰＲセット」もあり、キャンペーンで必要なものは一から揃えられるようになっている。

SmartReceicoサービスページ：https://receico.smartpr.jp/

　World Wide System社では、問い合わせから導入後のサポートまで専任担当が対応する。企画段階から制作・運用までしっかりサポートを受けながら進められることも魅力だ。デジタルキャンペーンが初めての企業への導入経験も多く、安心してキャンペーンを任せることができる。


企業名：株式会社World Wide System
URL：https://ww-system.com
お問い合わせフォーム：https://receico.smartpr.jp/contact/document/
メール： info.smartpr@ww-system.com
電話：050-3196-4945（代表IP電話　営業日 9:30～18:30）
担当者：河野


＜制作＝日本農業新聞 広報局＞