「りんゴロっとボロネーゼ」栄冠 東京でエシカルカフェメニューコンテスト
同コンテストは、中央果実協会と、若者への果実の魅力の発信などに取り組むフルーツマエストロ協会が主催した。果実離れが深刻な若者世代の果実消費拡大に向けて、リンゴを使った外食向けレシピを一般から募集。90品のレシピの内、優れた8品について審査員が試食し、味や見栄え、提供のしやすさなどを審査した。
最優秀レシピ賞のメニューは、ニックネーム・ごきげんカレーさんが考案した。審査員を務めたフルーツマエストロ協会の金高有里常務は「カレー粉とみそがリンゴの味を引き立てていてメニューとしての完成度が高かった」と語った。同メニューはNECライベックス(東京都港区)の社員食堂のメニューとして提供される予定。最優秀賞の他にも、リンゴを使ったポタージュやレアチーズケーキなどが飲食企業で市販されることが決まった。