日本農業新聞が定時株主総会 4議案を承認
24年度決算は、売上高が前年度比4・9%増の71億5709万円で、費用合計は同1・7%増の67億7655万円。営業利益は同132・0%増の3億8054万円で、増収増益となった。
港義弘会長は「農業者の所得増大や農業を守る立場からの報道に全力を尽くす。デジタルの力を活用して消費者にも届く情報発信、食と農の領域での新規事業の創出を進める」と述べた。
株主総会後の取締役会で港会長、田宮和史郎社長、吉田聡常務、山西直規常務をそれぞれ再任した。管野啓二副会長(JA福島中央会会長)は副会長を退任。後任は9月に開く臨時株主総会後に選定する予定。