~農林水産物・食品の輸出に役立つテーマを、海外現地から解説します~
農林水産省は、3月13日(水曜日)に、食品の輸出促進に資するためのセミナーをオンラインで開催します。今回のセミナーでは、米国におけるパッケージデザイン戦略や、香港・ベトナム・シンガポールにおける牛乳・乳製品の市場動向について説明します。
概要
農林水産省は、世界的なフードバリュ―チェーンを通じ、農林水産物・食品の輸出拡大をはじめとする海外展開の機会を増大するための一助として、食産業事業者の皆様に向けて情報提供のためのセミナーを開催しています。
今回のセミナーでは、輸出支援プラットフォーム(注)の関係者とオンラインで繋ぎ、米国(ロサンゼルス)から、市場進出に向けた商品パッケージ戦略について、香港・ベトナム(ホーチミン)・シンガポールから、これらの国・地域での日本産牛乳・乳製品の市場概況について説明します。
(注)輸出支援プラットフォームとは、ジェトロ海外事務所と在外公館が主な構成員となり、農林水産物・食品の輸出を、現地発の視点で専門的かつ包括的に支援するための枠組です。
セミナー内容
【日時】令和6年3月13日(水曜日)10時30分から12時00分
【形式】オンライン(ZOOM)形式
【次第】
1. 開会の挨拶
2. 米国におけるパッケージデザイン戦略について
米国の食品市場において、商品の顔であるパッケージデザインは重要な役割を持ちます。競争の激しい市場で差別化を図り、消費者の目に留まり、記憶に残る印象を与える必要があります。
今回は米国の店舗環境の特徴等を踏まえたパッケージデザインの工夫のあり方や、そのようにしてパッケージを刷新したことによる成功事例等について、ジェトロ・ロサンゼルス事務所から紹介します。
3. 香港・ベトナム・シンガポールにおける牛乳・乳製品の市場動向について
日本産牛乳・乳製品は、過去10年で輸出額が4倍以上に成長しています。特に香港等では日本産の品質が高く評価されており、アジア市場向けに更なる輸出拡大が期待されています。
こうした中で、香港・ベトナム・シンガポールでの牛乳・乳製品の市場概況、小売店での販売動向、今後の見通し等について、ジェトロ・香港事務所、ジェトロ・ホーチミン事務所、及び農林中金シンガポール支店から紹介します。
4. 講評
5. 閉会の挨拶
内容は現時点の予定であり、今後変更となる可能性がございます。
本セミナーは、令和5年度第4回グローバル・フードバリューチェーン(GFVC)推進官民協議会全体会合として実施いたします。
(参考)GFVC推進官民協議会:産学官が連携し、フードバリューチェーンの構築を通じた日本の食産業の海外展開を推進することを目的とする協議会
(メンバー企業・団体数:868社・団体(令和6年2月1日現在))
ご参加を希望される皆様へ
(1) 本セミナーは、GFVC会員に限らずご参加いただけます。
【お申込ページURL】https://reg.lapita.jp/public/seminar/view/7315(外部リンク)
【申込締切】 令和6年3月12日(火曜日)18時00分
【参加方法】 配信開始までにご登録頂いたメールアドレスに視聴用ZoomのURLを送付いたします。
(2) 参加される皆様への留意事項
次の留意事項を遵守してください。これらを守らない場合は、参加をお断りすることがあります。
Web会議を撮影、録音しないこと
Web会議用のURLを転送したりSNSで公開したりしないこと
Web会議の進行を妨げる行為を行わないこと
(3) 報道関係者の皆様へ
取材を希望される方は、お申込みの際にその旨を併せて記載ください。配信開始までに、接続先のURLをメールで送付いたします。オンラインでご視聴ください。
参考
食品輸出のための現地での販売戦略に関するセミナーを3月13日に開催します!(PDF : 499KB)
https://prtimes.jp/a/?f=d52804-176-219f5a22aa83772f7294682ef8e937e9.pdf
グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会ホームページ:
https://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokkyo/food_value_chain/about.html
農林水産物・食品 輸出支援プラットフォーム:
https://www.jetro.go.jp/agriportal/platform/(外部リンク)
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