森と関わる視点をつくる。官民連携の実践型スクール「INA VALLEY FOREST COLLEGE」。第5期受講生の募集を開始します!

Ina Valley Forest College 協議会

Ina Valley Forest College 協議会
エリアも業界も越境して、森の価値を再発見・再編集しよう。




森に関わる100の仕事をつくる。“INA VALLEY FOREST COLLEGE”とは?
 INA VALLEY FOREST COLLEGEは、業界を超えて森の価値を再発見、再編集することを目指す「森の学び舎」です。森や地域をフィールドに、プロジェクトチーム型のワークショップ、レクチャー、トークセッションなどを通して、森・地域の新たな価値を生み出すことを目指します。
 フィールドやテーマはチームによって様々です。林業経営を考えるチームもあれば、ものづくりを考えるチームもあります。観光や教育などのサービスを創造するチームもあります。 こうした学びは、どんな業種の方の仕事や暮らしにも活きてくると思います。森をフィールドに何かしたい、森のことを学びたい、地域で生業をつくりたい、という方はそのまま事業を生み出していくことも可能です。

地域の木に特化して製材をしている、有賀製材所を訪れている時の様子

4年間で40名の移住関係者が生まれた森の学び舎。キーワードは“業界や地域を超える関わり代の多さ”
 これまで、デザイナーや建築関係者、学生や教師、主婦やIT関係者など年齢も肩書きも多様な人たちに参加いただき、注目を集めてきた本講座。男女比が偏ることなく、また年代別で見ると20代~40代のミレニアル世代から多くお申し込みをいただいているのも特徴のひとつです。
 フォレストカレッジは、森の課題を林業関係者だけで考えるのではなく、“色んな業界の人たちと一緒に考える”というスタンスを大切にしています。
 その結果、延べ1000名近い方々から参加申し込みをいただき、その中から40名の移住関係者(家族含む)が生まれました。さらには、地域の林業会社へ就職した人や、新たに会社を立ち上げた人、伊那の地域プレーヤーと連携した商品開発やプロダクトがリリースされるなど、卒業後も様々な挑戦が生まれています。



今年のテーマは「森に関わる視点をつくる」
 今回は、"森に関わる視点をつくる”をテーマに、身体性を持って、森と関わる仕事を体感する”森で働くコース”と、“森に関わる100の仕事”を企てを通して学びクリエイトする、”森で企てるコース”を用意。今年度の企てるコースは、森×食を切り口に森の可能性を探究する立て付けになっています。 
 2コースが各々専門性のある学びを深めたり、共に学び合ったり。森や地域をフィールドに、ワークショップやレクチャー、トークセッションなどを通して森に新しい価値を生み出すことを目指します。
 また、2023年度にオープンした農林業に特化したインキュベーション施設「INADANI SEES」と連携をしながら運営。本講座を経て、伊那で挑戦してみたい人は、INADANI SEESと連携しながらより実践的にチャレンジするフィールドが整っています。