よりよい社会を目指し200以上の地域団体と連携
パルシステムグループは2024年度、地域で活動するNPOなど222団体へ総額5,311万8,556円を助成しました。助成団体数、総額ともに前年度より増加し、地域の諸団体との連携を広げています。不安定な世界情勢や国内の米高騰などが暮らしに影響を及ぼすなか、さまざまな課題に向き合う団体の活動を資金面で応援します。
国際協同組合年に発揮する“協同の力”
2024年度は、グループ9組織が運用する11の助成制度で222団体に5,311万8,556円を助成しました。助成金は各組織の宅配や共済・福祉などの事業剰余金で運用しており、利用者の購買行動が地域への支援につながっています。
パルシステムグループの各組織は、事業を展開する地域内での市民による幅広い活動を助成制度で応援します。パルシステム共済連は利用者による教育や福祉、健康維持活動、パルシステム連合会は全国に広がる取引先や産地などによる地域づくりの活動を助成します。国際協同組合年にさらなる協同の力を発揮し、利用者とともに人と人のつながりや誰もが暮らしやすい地域をつくる活動を支えていきます。
2024年度助成活動事例
「株式会社 小田原柑橘倶楽部」(パルシステム連合会「地域づくり基金」助成団体)
小田原市片浦地区の農家を支援するため、地元農家と商工業者をつなげ農商工連携による地域活性化を目指す団体です。飲料の「地域振興サイダー」をはじめ、片浦レモンやみかんを使った加工品の企画販売を中心に活動しています。助成金で農機を購入し、これまでボランティアの手作業に頼っていた荒地の整備や草取り作業の効率化につながりました。耕作放棄されていたみかん畑を再生し、レモンやワイン用ブドウの有機栽培に励んでいます。今後も地域の農業再生や経済活性化を目指します。

▲耕作放棄地を再生したワイン用ブドウ畑

▲助成金で購入した草刈機
パルシステムはこれからも、地域団体や生産者、取引先との連携を強め、誰もが活躍できる社会づくりを目指します。


所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,541億円/組合員総数173.5万人(2024年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

2025年は国際協同組合年です
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