政府備蓄米、21万トン放出へ
同省は14日に正式に発表する方針。一層の価格上昇を見込んだ売り惜しみなど「投機的」(江藤拓農相)な動きを背景に米の価格が極端に上がっていることを踏まえ、一時的に流通量を増やす。24年産米の生産量が前年より18万トン増えた一方、JA全農など主な集荷業者に集まる米は12月末時点で前年同期を21万トン下回り、流通の停滞が深刻化していた。
農水省は30日、2025年産主食用米の適正生産量を24年産予想収穫量と同じ683万トンに設定した。実現すれば26年6月... 続きを読む