【昨年のニュース】全青協総会で24年度計画 政策、仲間づくりに注力
23年度から3年間の中期活動目標の中間年として具体策を実践する。会長の洒井雅博氏(東京)ら、24年度の役員体制が正式に発足した。
活動計画では、23年度から3年間の中期活動目標の基本項目、「自助」「共助」「公助」を柱に、具体策を実践。人材育成に向けた学習や研修、ポリシーブック活用の優良事例の共有、部員の増加や組織の新規設立に向けた働きかけなどを強化する。
洒井会長は食料・農業・農村基本法改正や、10月の第30回JA全国大会などを踏まえた農業・農村の振興へ、「一人一人が“自分ごと”として考え、行動していくことが全国の盟友に伝わり、それがJAと国に伝わっていく」と強調した。
JA全中の山野徹会長は「国民の食料安全保障の根幹を担っている誇りを持ち、日本の農業の発展に活躍してほしい」と述べた。
副会長には北川敏匡氏(三重)、武内誠氏(広島)が就いた。任期は来年5月に予定する通常総会まで。
正副会長以外の理事は次の通り。
▽星敬介(福島県農業協同組合青年連盟委員長)原直樹(埼玉県農協青年部協議会委員長)桜井亮平(静岡県農業協同組合青壮年連盟委員長)下中豊久(JAならけん青壮年部部長)赤松英雄(JA岡山県青壮年部協議会会長)坂本裕之(宮崎県農協青年組織協議会委員長)