事業利用にポイント付与 「デジタル組合員証」導入 JAぎふ・本社共同開発
日本農業新聞と共同開発した。導入は全国初。国内での利用率が高いLINEを活用することで、幅広い世代への定着を見込む。組合証に登録した組合員は、JAの支店・産直施設への来店やイベントへの参加、アンケートへの回答などでポイントを獲得でき、たまったポイントは、オンラインショップのクーポンやJA直売所商品券と交換できる。組合員の積極的な事業利用や地域活動への参加などを促し、JAとの接点強化につなげる。
組合員証の登録・利用を促進するため、支店やふれあいプラザ窓口や渉外担当がサポートを行う他、スマホ教室でも普及を行い、来年3月末までに2万人の登録を目指す。
同JAの水野智也総合企画部長は「デジタル組合員証によって、組合員へ提供するサービスを高め、JAぎふの組合員でよかったと言ってもらえるように取り組みたい」と意気込みを話す。