名前は「ブロッツリー」。繊維強化プラスチック製で、高さ3メートル、重さ約500キロの大きさ。ミニチュア写真家の田中達也さんの作品をモチーフに2022年に制作し、写真撮影スポットとして親しまれている。
市内ではブロッコリーを約66ヘクタールで生産している。市は「オブジェをきっかけに地元産のブロッコリーを知ってもらい食べてほしい」(農水産課)と話す。
兵庫県小野市から母親と訪れた松井琴音さん(8)は「すごく大きくてびっくりした」と喜んでいた。同空港では22日にイベントを開き、オブジェの近くで地元産のブロッコリーや野菜を使った料理を参加者に振る舞う予定だ。
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