能登半島地震被災農家に相談窓口 石川県内JAに農水省職員常駐
16日、政府の能登半島地震復旧・復興支援本部で発表した。坂本哲志農相は「被災した農林漁業者に寄り添って丁寧に(復興支援に)取り組んでいく」と話した。
相談窓口を設置するのはJAのと本店、JA内浦町営農経済課、JA能登わかば本店、JA志賀本店、県珠洲農林事務所、県農業会館の6カ所。北陸農政局を中心とした同省職員数人と県職員数人が常駐する。
設置に合わせて19、20日には、被災農家を対象に支援事業の説明会を県と合同で開く。国の支援事業に関する説明会は既に開催されたが、その後に県の支援事業が公表されたため、今回改めて説明会を開く。